過去の自分へ言ってあげたいこと
過食のあの衝動。あの強さは半端ない。勝てる人すごい。
私は9年間で2回くらいかな、勝ったの。笑
どんな状況でもどうにかやってしまう強さ。絶対に吐けないってときでも勝てんかった。
衝動的でないときもあったな。暇なとき。あ、やりたいなっておもったらもうおしまい。頭がそれしかなくなる。他にもいっぱいやりたいことあるのに、いつも過食嘔吐が最優先みたいになってたな。それで、罪悪感まみれの、体だる~の、で笑顔が引きつる。って感じ。
自分責めないわけないよね。だって、大量に食べて吐く行為だよ?責めずにおれんわ。
確かに、責めずにいたほうが絶対いいし、思いっきり症状治まるまで罪悪感なしにやり切れたら、治り早いかもね。
私は無理だった。いや思ってはいた。
吐いても大丈夫。
こんな自分でも大丈夫。
食べて吐きたかったんだもん・・・。
とかね。でもなんていうか表面上というか・・・。
本当は、またやっちゃった罪悪感まみれで。その心を隠そうとしていた感じでした。
だから私は、罪悪感出まくりの、出しまくりの、漏れまくりの
後悔しまくりの、しまくりの、しまくりながら、少しずつ自分の声聞いて言ってました。
私の場合は、食に対するダメ!が強かったのでそこから。
一番初めは、バナナトーストだったな。笑
パン大好き💛バナナ大好き💛そのコラボのバナナトーストが超好きで。
でも、パンもバナナも私の中でNGでした。だからそこをびくびくしながら、でも超おいしーーーーーやっぱうめぇぇぇ!って食べました。何日も朝食で。(食べたかったから)
病気は同時進行で。あーやっちゃった。きょうもやっちゃった。っていう毎日の中に、
バナナトーストやっぱうめぇぇぇ!を取り入れたわけです。
行動面では、義理の実家で眠かったから、眠いですって横になってみるとか。
私を超健康派イメージでしかない義母、父の前で、食べたい唐揚げ定食食べてみるとか。
もうね、びっくびくですよ。怖いのなんのって。自分の常識を壊すのも、自分のイメージを壊すのも、心臓の音聞こえるくらいどきどきでした。でもどう思われるか、より、自分の声聞いてあげたかった。そういう決心をした。
まぁ、そういう事を地道にしていったらいつのまにか、何十万とかけても治らなかった過食嘔吐が治ったわけです。
で、治って、なんでかなって考えてみたんです。そしたら分かったんです。
過食嘔吐って、自分をいじめる、苦しめる行為でしょ。主に体を。
だけど、自分の声を聴く=自分を大切にするってことだから、もうねいじめたくなくなる。
あんな苦しい行為してあげたくないって思うんです。真っ只中にいるころはそんなこととっくに思ってるけれど衝動に勝てないって思ってたと思うけれど、それは自分をまだ大事にしてあげてないから分からないだけで、今私が言えることは、自分を大事に丁寧にあつかえたら、必ず止まる。治る。もっと大事にできる。
お腹がいっぱいだったら、やめてあげられるよ。ちょっと食べすぎて苦しくなった時も、さらに過食して帳消しにするってことはなくなるよ。頭にはよぎる。でも止められる。大丈夫。
自分の声はひとそれぞれだから、何からっては言えないけれど、1日一つでも、声聞いて上げれたらいいよね。
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