摂食障害、原因
よく言われるのが母親との関係。あとはダイエット、いじめとかなんかな。
私もずっと母が原因なんだと思ってた。母も自覚があったらしく、責任を感じて私をなんとか助けようと色んな病院、先生を探し連れて行ってくれた。
波動で見る先生、温熱療法、サプリメント、インナーチャイルドに語り掛けていく方法、カウンセリング・・・。結局どれも治らなかった。
今分かったこと。それは、確かに母親からの影響がないわけがない。だって子供を1ミリも傷つけないで育てられる母親なんてどこぞにいるのや!ってこと。
それでも精神やまずに生きていく人もいるし、摂食障害という病気じゃない、例えば買い物依存症になる人もいる。だから絶対原因はある、けれど、そこに執着してもそこを修復しても食べ吐きが治るのかい?って思う。
それで私が思うに母親がその摂食障害の芽を蒔いたとして、それでどうなるかってすぐに花が咲くわけじゃない。その蒔いた芽が、自分は駄目な人間なんだ、自分はブスなんだ、自分はいい子でいなくちゃいけないんだ、細くなくちゃ認められないんだって、成長するにつれて我慢して我慢して嘘ついて、無理に笑って、したくないことして、ってずーと地道に自分に矢を向け続けた結果、ぱっと摂食障害の花が咲く。(完)みたいな。笑
だからまぁ根本は母親が原因っていうのは確かかもだけれど、その過程の今までの我慢、自己否定、自分に対しての嘘っていうほうが、花を咲かせる重大な役割だったのかなって今は思います。
ダイエットも、根本は【あるがままでいい】ってことを教えられなかった親にあると思うけれど、その過程の、我慢!がまん!ガマン!ケーキダメ!が花を咲かせたのかなって。
いじめが原因でも、心がどしっとしていればそんなんに左右されないと思う。私も経験あるけれど、とにかく1人になるのが恥ずかしかったし、理不尽なことでも従っていた。本当はそんなことしたくないのに。だからこれも自分に対してひどい行為だよね。
全部自分の体が心が、もういい加減嘘つくのやめて!私をいじめるものいい加減にして!助けて!!っていうサインが病気なんだろうと思います。
過食嘔吐真っ只中にいる時は、毎日が曇っていて、何かにとりつけれたような感覚。
いや私は大丈夫なんだ、明日から普通に食べれるもん。と思った10分後には口にめいいっぱい詰め込んでいる。一日の中でも天国と地獄を行ったり来たりしていた。
もうさそれでもいいよ。だって仕方ないんだよ。脳内みたら、
食食食食食食食食食食食
だよ。笑 それでいいよ。そのときはそうなんだもん。誰が何と言おうとそうなんだよ悪いかこの野郎ーーーーー!
胃が毎日疲れていた私はよくしょうが湿布やっていました。だけど辛いときに自分でこれやるのって意外と大変で。いつか辛い人にやってあげたい。なんも言わんから聞かんから、黙ってしょうが湿布やってあげたい。
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