頭で食べる、身体で食べる

いまだに、頭で食べることをします。体の声を聞かずに。


10年くらい頭で食べることをしてきたので、なかなか抜けません。


具体的に言うと、


・子供の残したものをお腹減ってないのに食べる


・食事の後、口さみしさに甘いものを食べる


・家族が食べてるから食べる。


・用意してくれてしかも待っていてくれたから食べる。


・なんとなく食べる。



最近ではこんな感じ。


食べ吐きしてた頃は、頭で食べるというかもうそんなこと考えてる暇もないうちに

口にいれてるってことが大半だった。まさに衝動。


今は衝動というよりは癖で、身体に聞くことを忘れてついつい頭で食べてる。


身体に聞かずに頭で食べると大抵後で気持ち悪くなったり、


食べるという本当は幸せなことが、食べた後の満足感がないんだよねー。


こんなことは摂食障害真っ只中の時から百も承知だったけれどね。


食べるということが頭の大半を占めてるときは、まじで無理。


でもずっと無理って言ってたら無理の状況のまんま。


突破口に片足入れなきゃ。


私も訓練中。


本当に今食べたいのか。


本当に今、それが、食べたいのか。


状況で食べてないか。


義理で食べてないか。


身体はなんて言ってる?



普通の人はこんなこといちいち聞かないんだろうね。


子供も絶対そんなこと考えてないしね。食べたいと思ったら食べるし、おなか一杯になったらやめる。それが普通に当たり前のようにできるんだ。


私達も子供のころはできてたんだから。それが普通に。


でもいつの間にか、いつの間にか、身体の声より、周りの声に真剣に聞くようになった。


一番大事なのは自分なのに。


話はそれたけれど、真っ只中の時は、そんなこと考えられない。

本当に食べたいか?なんて考える隙ないから。


向き合うなんてしなくていいんじゃないかな。病気と向き合ったところで、そこが原因じゃないのだから。正常じゃないんだよ、身体が、心が。

だからただ、食べることの症状出しているだけ。


突破口は、自分の声聞く事。罪悪感かんじながらでもいい、何でもいいから、自分の事一番に大事にしてあげること。


禁止しているもの、なんで禁止なの?


その信じている考えが真っ赤な嘘だったら?


誰が言った?


信じているものが現実になるだけ。


信じているものを手放すのは怖いけれど、今の状況変えたかったら、


逆の事やってみるのもかなり価値があることだと思う。



私も本当に毎日訓練中。。。







摂食障害を終えて

つぶやき 子育て 経験

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