私は19から28まで摂食障害だったのだけれども、その中で何百回も思った事が、

ってね。

19〜28だよ？！もう楽しみまくれるこの期間。摂食障害じゃなかったらこの期間にどんだけの楽しみが待っていたんだろう、、ってさ。

病気が原因で職場は4回辞めたし

友達も、太った自分見せたくなくて自分から離れていったし

過食嘔吐につぎ込んだお金があったら

過食嘔吐につぎ込んだ時間があったら

って、考えたらキリなかったなぁ。

あと、何かに踏み出す時も、

また病気が抑えられなくなったら…やっぱ私には無理だな。

って諦めることも多々あった。

いつでもどこにいっても一緒な摂食障害。

過去の思い出を振り返る時も常に、摂食障害も同時に思い出す。あの時はお腹はちきれそうだったんだよな…、あぁあの時も食べたい食べたいって思ってたな…、あの時はデパートで吐いたんだった、とかね。

いい思い出もぜーんぶ色褪せた。

---------------------------

って事を最近よく思い出す。

なんでかって、１つは、夢に向かって希望が持てているから。

もっていかれた青春時代…返してくれ。

なーんだ、今からでも取り返せる。いくらでも。って思って。それが嬉しくてたまらない。

あんなに不自由だった人生が、

食べ物に囚われない、自由の人生になった。

あとは、何か過去を思い出すとき、やっぱり摂食障害の思い出も一緒なんだけれども、【今】が違うから、あー今幸せだなぁって思える。

前までは思い出したその【今】も摂食障害だから、あーあの時もそうだったんだよな…って暗くなるのだけれど、

今の【今】は、治ってるからなんていうか、その過去も辛かったけれども、暗い過去としてとらえなくなったのだよね。

あーあの時代のおかげでまじ今幸せに感じられるわ〜って。

幸せでしょ私。

もっとやりたくないことやめて

もっとやりたいことやって

人生猛烈に楽しむぞー！！！！！

あーこんな自分想像できなかったな。

でもあの9年間のおかげ！最高！！

とは思わない。笑

だって本当に苦しかったから。

ただ、今、普通に食べれること。

未来に希望が持てていること。

そんな当たり前のような事が、最高に幸せに感じられるのは、あの時代があったからだという事は間違いない。